マッチングアプリで活動していると、「プロフィールの書き方はこれで合っているのか」「メッセージのやり取りはどこまで続けるべきか」「デートに進んでからどう振る舞えばいいのか」といった迷いが次々に出てくるものです。そんなとき参考になるのが、結婚相談所「マリーミー」の代表を務める婚活アドバイザー・植草美幸さんの考え方です。テレビや著書を通じて数多くの婚活・恋愛相談に応じてきた実績をもとに、条件よりも相性を重視する姿勢や、外見と内面の両方を磨くことの大切さなど、実践的な視点を発信し続けています。
- 植草美幸さんは2009年に結婚相談所マリーミーを設立し、年間約2,000件の恋愛・結婚相談に携わっている婚活アドバイザー
- 担当コースでは成婚率80%前後という高い実績を出しているとされている
- 「条件探しから始めない」「外見と内面を両方磨く」といった考え方はマッチングアプリ利用者にも応用できる
- プロフィール作り・メッセージ・デートの各段階で意識したいポイントを7つのコツとして整理
- 婚活を長引かせないためのマインドセットも合わせて紹介
植草美幸さんとはどんな婚活のプロなのか
ポイント:アパレル業界で20年近く活躍したのち婚活アドバイザーに転身し、現場感覚を活かしたアドバイスに定評がある。
植草美幸さんは、大学卒業後にアパレル業界に特化した人材関連の会社を立ち上げ、20年近くにわたってビジネスの第一線で活動してきた経歴の持ち主です。その後、恋愛や結婚に関する相談を数多く受けるなかで婚活支援の道に進み、2009年に東京・青山に結婚相談所マリーミーを設立しました。以来、年間およそ2,000件にのぼる恋愛・結婚相談に携わり、ラジオでの人生相談コーナーを担当するなど、活動の幅を広げています。
マリーミーでは、専属のアドバイザーが会員一人ひとりに寄り添う形でサポートを行い、担当コースでは成婚率80%前後という高い実績を出しているとされています。これは婚活サービス全体の平均と比べてもかなり高い水準といわれており、単に相手を紹介するだけでなく、プロフィール写真の撮影やヘアメイク、会話の仕方や所作といった「内面の磨き方」まで、トータルでサポートする体制を整えていることが背景にあるようです。
植草美幸さんは、フジテレビ系の情報番組やTOKYO MXの番組など、数多くのテレビ番組にコメンテーターとして出演してきたほか、『結婚の技術』『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』といった著書も複数手がけています。歯に衣着せぬ物言いで婚活のリアルを伝えるスタイルが支持を集めており、婚活市場全体の動向にも詳しい人物として知られています。
結婚相談所とマッチングアプリは仕組みが異なりますが、婚活アドバイザーが伝える「相手選びの視点」や「行動のコツ」は、アプリでの活動にもそのまま活かせる部分が多くあります。
マッチングアプリ利用者にも役立つ植草流婚活術7選
植草美幸さんが繰り返し発信している考え方の中から、マッチングアプリでの活動にそのまま応用できる7つのコツを整理しました。プロフィール作りからメッセージ、デートまで、婚活のあらゆる場面で意識しておきたい内容です。
1. 条件探しから始めず「心地よさ」を優先する
年収や身長といったスペックだけで相手を絞り込むと、選択肢が狭まりすぎて出会いのチャンスを逃しがちです。まずは一緒にいて自然体でいられるかどうかを大切にすると、結果的に結婚までの近道になるといわれています。
マッチングアプリでは条件検索の機能が充実しているぶん、つい数値で相手をふるいにかけたくなります。しかし、条件を満たしていても会話が続かなかったり、価値観が合わなかったりするケースは少なくありません。プロフィールに書かれた条件はあくまで参考情報の一つと捉え、実際にメッセージを交わしたときの印象や、会話のテンポを重視する姿勢が推奨されています。
2. プロフィールの情報だけで結論を出さない
写真や自己紹介文だけで「合う・合わない」を判断しすぎると、本来なら相性の良かった相手を見逃してしまう可能性があります。
プロフィールは限られた情報量の中で自分を表現するものなので、実際の人柄や魅力が伝わりきらないことも多々あります。第一印象だけで判断せず、数回のメッセージや実際に会ってみて初めて分かる部分を大切にする姿勢が、良縁につながりやすいとされています。
3. 外見と内面の両方を磨く
プロフィール写真や身だしなみといった「外見の底上げ」と、話し方や気配りといった「内面の磨き方」は、どちらか一方だけでは十分な効果が出にくいといわれています。
婚活支援の現場では、清潔感のある写真や服装を整えることに加え、会話中の相づちや聞き方といった所作を見直すことも重視されています。マッチングアプリでも同様に、プロフィール写真の見直しと、メッセージでの言葉づかいや気遣いの両方を意識することで、印象は大きく変わってきます。
4. 「奢る・奢られる」に過度にこだわらない
デート代の負担を一方に偏らせすぎる関係は、長期的に見て対等なパートナーシップを築きにくいという指摘があります。
デートの費用負担については意見が分かれるところですが、どちらか一方が完全に負担する、あるいは一切負担しないという極端な姿勢は、後々のすれ違いにつながりやすいとされています。相手への感謝を言葉や行動で示しながら、無理のない範囲で気持ちよく関係を続けられるバランスを意識することが勧められています。
5. 婚活を長引かせないための行動量を意識する
迷っているうちに時間だけが過ぎてしまうのは、婚活における典型的なつまずきパターンといわれています。
マッチングアプリは母数が多いぶん、一人ひとりへの検討に時間をかけすぎると出会いの機会を逃しやすくなります。ある程度の期間や行動量の目安を自分の中で設定し、迷ったらまずメッセージを送ってみる、会ってみるといった「動きながら考える」姿勢が、結果的に婚活期間の短縮につながるとされています。
6. 本音を我慢しすぎず自分らしさを出す
相手に合わせすぎて自分の希望や気持ちを我慢し続けると、関係が長続きしにくくなるという考え方が示されています。
好かれようとするあまり、自分の意見や好みを隠してしまう人は少なくありません。しかし、無理をして作った関係は結婚後に負担となって現れやすいため、適度に自分の考えや希望を伝えることが、結果的にお互いにとって心地よい関係づくりにつながるといわれています。
7. 迷ったら第三者やプロの視点を借りる
一人で悩みを抱え込むより、婚活の経験が豊富な第三者に相談することで、思わぬ気づきが得られることがあります。
プロフィールの書き方やメッセージの返信タイミングなど、婚活には正解が見えにくい判断が数多くあります。友人や家族、あるいは婚活アドバイザーのような専門家に相談することで、自分では気づけなかった改善点が見えてくることも多いようです。マッチングアプリ運営会社が提供するサポート窓口や、コラム記事なども活用しながら、客観的な視点を取り入れることが勧められています。
マッチングアプリのプロフィール作りに活かすポイント
意識したいポイント:「盛りすぎない」「情報を詰め込みすぎない」の2点を押さえるだけで印象は大きく変わります。
植草流の考え方をプロフィール作りに落とし込むなら、写真は加工しすぎず、自然な表情が伝わるものを選ぶことが基本です。自己紹介文についても、条件や希望ばかりを並べるのではなく、休日の過ごし方や好きなことなど、人柄が伝わるエピソードを一つ二つ添えると、メッセージのきっかけが生まれやすくなります。情報を詰め込みすぎず、読み手が返信しやすい余白を残すことも意識したいポイントです。
メッセージのやり取りで信頼を積み重ねるコツ
意識したいポイント:返信の速さよりも、相手の話をきちんと受け止めているかどうかが信頼関係につながります。
メッセージのやり取りでは、質問攻めにしたり、逆に一問一答のような素っ気ない返信を続けたりすると、関係が発展しにくくなります。相手の発言に対して感想や共感を一言添えたうえで、自分の話題や次の質問につなげる流れを意識すると、自然な会話のキャッチボールが生まれます。数回のやり取りで手応えを感じたら、早めに実際に会う約束につなげることも、婚活を長引かせないコツの一つです。
デートに進んだときに意識したいこと
意識したいポイント:「条件に合っているか」より「一緒にいて楽な時間だったか」を判断基準にすると振り返りやすくなります。
実際に会ってみると、プロフィールやメッセージだけでは分からなかった雰囲気や相性が見えてきます。デートの場では、相手の話をよく聞く姿勢と、自分の考えを素直に伝える姿勢のバランスを意識すると、お互いの理解が深まりやすくなります。一度のデートで結論を急ぎすぎず、複数回会ってみて初めて分かる部分を大切にする姿勢も、良縁につながりやすいポイントとして挙げられています。
まとめ
結婚相談所マリーミーの代表として数多くの恋愛・結婚相談に携わってきた植草美幸さんの考え方は、条件よりも相性を大切にする姿勢や、外見と内面の両方を磨くことの重要性など、マッチングアプリでの婚活にも応用できるヒントに満ちています。プロフィール作り、メッセージのやり取り、デートでの振る舞いといった各場面で、今回紹介した7つのコツを意識してみると、日々の婚活の質を少しずつ高めていけるはずです。焦らず、しかし行動は止めずに、自分らしい形での出会いを積み重ねていきましょう。
結婚アドバイザー植草美幸の婚活術|マッチングアプリで使える7つのコツをまとめました
条件探しから始めないこと、プロフィールだけで判断しないこと、外見と内面を両方磨くこと、奢る・奢られるにこだわりすぎないこと、行動量を意識して婚活を長引かせないこと、本音を我慢しすぎないこと、そして迷ったら第三者の視点を借りること。この7つのコツを意識しながら、マッチングアプリでの出会いを一つひとつ丁寧に育てていくことが、良縁への近道になるはずです。
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