Grindr – ゲイチャットとは
GrindrはLGBTQコミュニティ向けの位置情報ベースの出会いアプリで、近くにいる人と手軽に繋がれるのが魅力です。プロフィール作成やチャット、写真共有、タグ検索などシンプルな機能で友達やデート相手を探せます。無料でも使えますが、広告除去や検索拡張などの追加機能は有料プランで利用可能です。
危ない?危険?
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「Good app」→「良いアプリです。」
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「Great way to connect with other local gay men. Always find what you’re looking for.」→「地元のゲイとつながるのに最適。いつも探している相手に出会えます。」
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「i like this app im top bay this app i had alot fun」→「このアプリ好きです。とても楽しかったです。」
上の口コミは、危険性を直接語るものではありませんが「出会えた」「使って楽しかった」といったポジティブな体験を示しています。つまり正しく使えば実際に交流や出会いにつながる可能性がある、という点は評価できます。一方で別のレビューでは詐欺アカウントやスパム、強制広告など安全面・快適性に関する不満が多数見られます。利用時は個人情報や写真の扱い、会う約束をする際の場所選びなど基本的な安全対策(初対面は公共の場、友人に行き先を知らせる等)を徹底することをおすすめします。また、不審なメッセージや外部リンクはクリックせず通報・ブロックする習慣をつけると安心です。
広告について
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「THE ADS IS GETTING MORE ANNOYING. AND THEY KEEP CHARGING MONEY FOR EVERYTHING. EVEN IT WAS FREE BEFORE」→「広告がどんどんひどくなっている。全部に料金を払わせようとしている。」
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「Every time I open it, I get spam and scam messages!!」→「開くたびにスパムや詐欺メッセージが来る!」
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「It’s impossible to use because they put ads after almost every click.」→「ほぼ全ての操作後に広告が出るので使えない。」
広告に関する不満は圧倒的に多く、操作のたびに全画面広告や音声付き広告が出て操作が中断されるという声が目立ちます。広告がタップしやすい位置にあり誤タップで外部サイトに飛ばされる不満や、メッセージやブロック操作の際に広告が挟まる仕様に対する批判も散見されます。広告は開発側の収入源ですが、ユーザー体験を損なうレベルだと退会やアンインストールにつながりかねません。無料で使う限りは広告を我慢する必要がありますが、有料プランでどの程度広告が除去されるのか、購入前に利用規約や返金ポリシーを確認することが重要です。
スパム・ボット問題
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「ITS ALL SPAM NOW! This app has gotten unusable」→「今は全部スパムだ!このアプリは使えない。」
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「This app has an epidemic of bots, ads, fake accounts, and just phishing.」→「ボットや偽アカウント、フィッシングが蔓延している。」
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「Every single tap, multiple times an hour, from a profile that wants you to go to their website」→「一時間に何度も外部サイトへ誘導するタップやメッセージが来る。」
スパムやボットの報告は非常に多く、OnlyFans誘導や詐欺リンク、偽の女性アカウントといったパターンが目立ちます。ユーザー側でブロックや通報をしても根本的な数が減らないという不満も多く、運営のモデレーション体制に疑問が呈されています。これらは出会いのチャンスを埋め尽くし、本当に出会いたい人を見つけにくくしているため、多くの利用者が別アプリへ移行している様子です。報告機能の使い方や安全な対処法を事前に知っておくことが被害を小さくする手助けになります。
課金・機能制限について
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「Now to do anything in this app you have to pay! It’s getting horrible and disgusting」→「何をするにも課金が必要になった!ひどい。」
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「Endless ads, limited profile browsing, basic functions charge」→「広告は止まらず、プロフィール閲覧制限や基本機能が有料化された。」
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「I have purchase unlimited but it does not let me use feature though it keeps saying my purchase is all set.」→「Unlimitedを購入したが機能が使えない。購入は済んでいると表示されるのに。」
有料プランに対する不満も根強く、無課金だと見られる範囲が極端に狭められている、課金しても不具合で反映されない、課金で解除されるはずの問題が解決しない、という声が多くあります。機能の一部を有料化して収益化するのは一般的ですが、価格設定が高く感じられること、そして課金したユーザー向けのサポートや不具合対応が十分ではないと受け取られると信頼を失います。購入前にサポート連絡先や返金ポリシー、他ユーザーの課金トラブル事例を確認することが大切です。
バグ・サポート対応について
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「10年以上使ってますが、ここ数年次々と意味不明な新機能や仕様変更ばかりで本当に使辛い」→「長年使っているが、近年の仕様変更や不具合で使いづらくなった。」
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「Unable to create account」「Cannot recover account」→「アカウント作成や復旧ができない。」
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「I have been awaiting for my application on a ban appeal to be processed for probably close to eight months」→「凍結解除申請の対応が8ヶ月近く来ない。」
バグやサポートの遅延を訴えるレビューも多く、ログイン不可、位置情報の誤表示、通知が来ない、チャットの消失などの技術的問題が報告されています。サポートに連絡しても返信が遅い、あるいは対応が不十分であるという不満が目立ちます。これらはアプリの信頼性に直接関わるため、長期的にはユーザー離れを招くリスクがあります。トラブル時はスクリーンショットや購入情報を残してサポートに送る、App Storeや決済プラットフォームを通じて返金手続きを検討するなどの対処が考えられます。
Grindr – ゲイチャットはおすすめ?
結論から言うと、「おすすめできるかどうか」はあなたの使い方と期待によります。
無料で手軽に近くのLGBTQの人と繋がりたい、旅行先で現地の情報や出会いをサクッと探したい、というライトな使い方であればGrindrは便利です。実際に「出会えた」「楽しかった」といったポジティブな体験を報告する声もあります。
しかし、広告の多さやスパム・ボットの氾濫、有料機能の増加や高額化、バグやサポート対応の遅れといった問題が目立ちます。これらは利用体験を大きく損ねる要因であり、特に安全性やプライバシーに敏感な人、真剣な出会いを求める人にはストレスになる可能性があります。
もしあなたが快適さを重視するなら、有料プランの購入を検討する前に体験談や返金ポリシーを確認し、まずは短期プランやトライアルで様子を見るのが良いでしょう。逆に、広告やスパムを我慢してでも手軽さを優先するなら無料で試してみる価値はあります。
最終的には、複数のアプリを並行して使い、相性の良いサービスを見つけるのがおすすめです。Grindrは依然として大きなコミュニティを抱えていますが、現在の運営方針やバグ対応に不満を持つユーザーも多く、期待通りの体験が得られるかは地域やタイミング、運営の改善状況によります。
編集部のまとめ
Grindrは「近くのLGBTQと素早く繋がる」点で依然として強みがあり、出会いのチャンスは大きいアプリです。
一方で広告の多さ、スパム・ボットの増加、有料化の進行、そしてバグやサポート遅延といった問題がユーザー体験を損ねています。多くの不満は運営側のモデレーション強化や広告表示の見直し、サポート改善でかなり軽減できるはずです。
現状では「手軽さを優先するユーザー」には向くものの、「安全性や快適さを重視するユーザー」にはやや厳しい状況と言えます。アプリを使う際は安全対策を徹底し、課金前には機能やサポート体制の確認をおすすめします。運営が改善に動けば再評価の余地は十分にあります。
Grindr – ゲイチャットの口コミ・危ない?危険?ついてまとめました
Grindrは手軽に近くのLGBTQと繋がれる利便性が魅力ですが、広告・スパム・課金・バグといった課題も多く報告されています。
使うなら安全対策を心掛けつつ、複数アプリを比較して自分に合ったサービスを選ぶのが賢い方法です。

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